IMPACTors最後の日

 

ついにこの日が来てしまった。

覚悟はしていたけどやっぱり現実を受け入れようとすると悲しくてたまらない。

"退所"ではなく"卒業"という言葉で送り出してもらえることが唯一の救い。

 

明日から彼らは"IMPACTors"ではなくなる。

 

 

IMPACTorsを応援し始めて3年弱。クリエCという仮の名前の期間を経て今の彼らがいる。

グループのはじまりから応援するのは初めてのことで、IMPACTorsと共にたくさんの初めてを経験した。ジュニア担のいろはもIMPACTorsの現場で学んだ。

はじめての雑誌のお仕事。今では当たり前の光景が当時の彼らや私たちファンにとってはすごく大きな出来事で。そんな1つの仕事でさえもみんなでドTVをとって喜んで.....IMPACTorsって本当に可愛いよね。7人まるっとみんな可愛いの。

あほな男子高校生みたいな7人だけど常にこちら側と同じ温度感でいてくれる。一見サラッとして見えるんだけど、IMPACTorsもファンもお互いのこと考えすぎてズブズブなのよ(笑)彼らが私たちを想ってくれていることが目に見えて分かるから嬉しくていつも幸せだった。

新たな仕事が決まる度に一緒に喜び合える関係がだいすきだった。

グループ名がついた日も、オリ曲をもらった日も新衣装をもらった日も全部全部宝物で、彼らの喜びが私の幸せだった。

 

これまでIMPACTorsの公演を幾つも見てきたけど私はジャニーズ銀座(以下クリエ)を越える公演は一生ないと思ってる。それどころかジャニーズのライブにおいてもクリエを越えたと思える現場に私はまだ出会えていない。この感情にはもう二度と出会えないのかもしれない。

 

やることなすこと全部がはじめてで煽りに慣れていないところやMCの時に「お座りください」と言うのを忘れていてお客さんが立ったまま話し始めたこと(私が入った時は大河ちゃんが「お座りください」って言ってくれてみんなで「言えたね〜」なんていって喜んでたっけ)、IMPACTorsを象徴するインパクポーズも考えてくれたね。クリエの時はファンネームが決まっていなくて、「今ファンネームを考えていてクリエ中に発表するね」って教えてくれてその後"PINKy"という名前がついた。PINKyの由来大好きなんだ。①IMPACTorsポーズ②「ors」とかけて「PINKy」③PINKyのみんなとの約束

私たちのことを考えてつけてくれたファンネーム、私はあんまり使うことがなかったけど嬉しかったな。

彼らのすべてが初々しくて「これからたくさん経験して慣れていこうね」って思いながら見ていたことを思い出す。

それと、気づいたら基くんのMCの位置が変わっていてクリエの時までは最上手だったけどサマパラからは最下手になった。

 

小さな変化も彼らの成長過程が見えてたのしくて、彼らなりに分からないながらも一生懸命に創り上げてこちらを楽しませようとしていることがちゃんと伝わってきてグループの成長を見守りたいと思った。

 

 

IMPACTorsって凄いんですよ。2020年のサマパラの配信、半分以上よこもとの振り付けだよ?そんなことある?って感じだよね。スタッフの手をなるべく借りずに自分たちで出来ることはやるっていうスタンスがすごく好きで、ただただがむしゃらに前を見据えて突き進んでいく7人が頼もしかったんだ。

今後の可能性を感じさせてくれる彼らの姿が希望だったんだ。

 

クリエでIMPACTors初お披露目の予定が、クリエの前に行ったいま生きで私の入った日両部にIMPACTorsのメンバーがきて1日で全員摂取したこともあった。

 

私がIMPACTorsの公演で好きだった曲はパリドンとつばもとの百花繚乱。これはもう一度見たかった。あと、あらみなの僕のシンデレラ。2人のアイドルっぷりが可愛くて可愛くて忘れられない。

個人的にこの3曲は死ぬほど好きで百花繚乱はラップまで覚えた。全部全部クリエの時に披露した曲。だいすきだった。パリドンと百花繚乱やってくれるまで死ねないと言っていたのに、クリエですぐに願いが叶ったので人生に悔いはなくなった。

クリエで7人が登場した時の7人のシルエットを今もはっきりと覚えてる。一回しか入っていないのに今も鮮明に覚えているのはそれだけ彼らの公演が印象的だったからだと思う。

 

基くんの舞台「あの子より、私。」は人生で初めて最前を引いた。基くんのボイパを目の前で見て震えが止まらなかった。このボイパを聴きに連日大手町ホールに通った日々が懐かしい。

 

7人がジャニーズを辞めると知ったとき、「なんで辞めちゃうの…?嘘でしょ…?」って何度も思った。それと同時に彼らの口から真実を聞きたくて、彼らの言葉を待ってからその時を覚悟しようとも思った。

嘘みたいな週刊誌のリークも日が経つにつれ信憑性が高まってきたけど、私には彼らの言葉を待つことしかできなかった。本当のことが知りたかった。救いだったのはだれか1人の退所の報道ではなく、7人全員が同じタイミングで辞めることだった。また7人で再スタートするんじゃないか、そんな期待を抱いた。

 

ぴーすおぶけーきの舞台の千秋楽のカテコで基君の涙を見て本当なんだと悟った。あの日のカテコは基担及びIMPACTorsのファンはお通夜状態でおひさまの皆様やモトキさんのファンの人には申し訳なかったけれど、あの現場の温かさに救われた日だった。あの公演に入らなければ私は一生後悔するところだった。それくらい大事な日だった。

 

 

長い間1人で戦ってきた彼らがかけがえのない仲間を見つけてグループを組み、未来に向かって突き進んでいる。それだけでこの事務所にいた意味があったと思う。

彼らが信じられる仲間に出会えてよかった。7人でグループになれてよかった。ジャニーズに入ってくれてアイドルになってくれてありがとう。

 

あっという間に駆け抜けた3年弱。

なかなかグループ名をもらえなくて気を揉みながら過ごした期間もあった。

グループ名が付いたとき、彼らは「やっとスタートラインに立てた」と言った。順風満帆な道ではなかったから、その嬉しさはきっと一入だったのだろう。グループ名を手にしたことで彼らに大きな武器ができた。

 

IMPACTorsは常に私たちファンの動向や感情に敏感で、自分たちの方がしんどいし辛いのにいつも矢面に立っていろんな声を受け止めようとしてくれた。

私たちファンのおかげで今の僕らがいる、といつも感謝をしてくれるけどそんなこと全然ないし、7人の努力が実を結んだんだよ。なるべくしてなった7人で出会うべくして出会った7人だと思ってる。

 

 

今後、彼らがYouTubeをはじめたら基君の「どーも!」から始まる未来が見えるし、影山君の大口開けて目がなくなるくらい笑う姿も想像できるし(声量が化け物)、「よこぴ~♡」って言いながら横原に駆け寄る奏と、本当は嬉しいくせにそれをめんどくさそうにしている横原とか、みんなを笑わせようと張り切って文字量多めで喋る椿君とか、天然炸裂で時空がみんなと違う新とか、それを温かく見守ってお世話したりメンバーに冷静に突っ込みかます大河ちゃんとか…横原と大河ちゃんのやり取り見て嫉妬して「きっしょ」って言ってる基俊介とか…とにかくこの7人の構図がだいすきでこれからもずっとずっと7人でいてほしいなって思う。

 

私はまだまだ7人の成長過程を見届けたいし、次は何をしてくれるのか予想ができなくてわくわくが止まらない。悲しいけど、未来が楽しみなんだ。矛盾だよね。

 

環境が変わってもこの7人だけは変わらないでいてほしい。それが願いです。

彼らの夢が叶えられるのなら、環境なんて関係ないんだと思う。

 

"みんなで叶えるグループ"

 

7人の未来をこれからも見届けられますように。見届けて行くよ。

 

 

IMPACTorsを通して出逢えたお友達のみなさまありがとう。彼らがいなかったら出逢えてなかったと思うとIMPACTorsが繋いでくれたご縁に大感謝です。これは絶対運命です!!

これからもよろしくお願いします!!

 

私のジュニア担の人生はまだまだ続くのでこちらは卒業ではないですが、新生7人の活躍をこれからも見守っていきます。一緒に歩んでいきます。

これからもずっと横並びでよろしくお願いします。

これまでもこれからもずっとずっとありがとう。

 

だいすき。また会う日まで。