2023年、冬。
私は新たな沼に堕ちかけている。多分そのうち勝手に堕ちているだろう。今はまだ、この気持ちになんと名前をつけていいかわからなくて戸惑っているところ。
きっかけは今年のえび座だった。9忍が出るかもしれないと思って作っていたえび名義。キャストが発表されて自担も推しグループもいなかったけれどせっかくならと思い応募した。しかしながらA.B.C-Zにもジュニアにも推しがいないので当たったはいいもののモチベが全然上がらなかった。行くからには楽しみたいという気持ちからGo!Go!kidsを勉強し始めた。
名前は知っているもののどんな子たちなのか全くわからない。とりあえずisland TVを全部見た。
最初はふっかさんのことを尊敬している羽村くん目当てで行こうかなと思っていたけど、動画を見ているうちにずっとニコニコしている銀志くんが気になるようになった。
銀志くんはグイグイと前に出るようなタイプではないけれど、控えめながらもしっかりと自分を持っている子なんだろうなと思った。人の話を聞くときは相手の目を見てしっかりと聞いていたり一生懸命で真面目な子なんだろうなと思った。いつでもどこでもにこやかでこの子の周りの空気が澄んで見えた。パフォーマンスはにこにこぽわぽわの笑顔からは想像できないくらいキレキレのダンスをする子でダンスのキレの良さもいいなと思った。私はダイナミックに踊ったり楽しそうにパフォーマンスする人に惹かれる。完璧ではない粗削りのダンスも洗練されていけばもっと良いものになると思った。伸び代は十分にある。
そんなこんなで銀志くん目当てで1度きりのえび座を楽しむことにした。
チケットを発券して真ん中くらいの席であることがわかった。座席表で確認すると通路横。そういえばえび座は客降りがあるんだっけと思い出し、立ち位置を確認すると銀志くんが客降りで停止する位置だということがわかった。
この時点で思考停止。引きの強さに笑った。
銀志くんが見えるところならどこでもいいと思っていたのにこんな特等席に案内されちゃったら推すしかないじゃんね。銀志くんに引き寄せられてしまったみたいです。
銀志くんは下手側の立ち位置が多くて本当に笑ってしまうほど目の前にいることが多かった。こちら側に届けてくれるパフォーマンスをたくさんたくさん浴びてえび座が終わる頃には銀志くんに夢中になっている自分がいた。
えび座の銀志くんは誰よりもシャカリキで誰よりもニコニコしていた。踊ることが本当に大好きなんだろうなと見てわかるほど本当に楽しそうに踊ってた。
ツボが浅くて大口開けてのけぞりながら笑う銀志くんや、周りにちょっかいかけて楽しそうにしてるイタズラな銀志くん。客降りの時に何度か目があって最後にニコッと笑って去っていった銀志くんが忘れられなかった。
誠に勝手ながら運命の日だと思ったよ。
自担にするには若すぎて自分と一回りも違う子を応援してもいいのかな?という気持ちになって最初はなかなか踏み切れなかったんだけど、銀志くんの笑顔を見ていたらもっともっと銀志くんの成長を見届けたいという思いが強くなって気付いたら沼に落ちていました。
その後からはとんとん拍子に事が進み手紙を書いて銀志名義を作り松浦銀志担ここに爆誕しました(笑)
あっという間に自担になった銀志くん。
どうぞこれからよろしくお願いします。
最後に思い出のえび座の銀志くん客降り図を置いておきます。